南海トラフ地震の発生率は20%!? 水増しされた数字…注目される真実とは

南海トラフ地震は、静岡県から九州沖にかけて発生することが予測されている、M(マグニチュード)8〜9級の海溝型地震。発生間隔は90~150年程度とされているが、その未曽有の巨大地震をめぐり、ある書籍が注目を浴びている。 それが8月に出版された『南海トラフ地震の真実』(小沢慧一著・東京新聞)。東京新聞で連載された調査報道記事が書籍化されたものだが、その内容が驚くべきものなのだ。 【関連】「5月だけで震度4超が17回」大地震への不吉な予兆?関東に波及する”負の連鎖”とは ほか 「政府...