
渋野日向子の復活劇を阻んだ“妹分”笹生優花がパリ五輪代表に内定
2024.06.14
スポーツ
“シブコ”こと渋野日向子の復活劇もかすむ「攻めと忍耐のプレー」で、笹生優花のパリ五輪出場が内定した。
全米女子オープン(6月2日閉幕)優勝で、世界ランキング6位に上昇し、日本勢のトップに。正式発表はまだだが、笹生はパリ五輪でも注目を集めそうだ。
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「笹生の全米オープン前の世界ランキングは30位。国内では畑岡奈紗、山下美夢有、古江彩佳に次いで4番手でしたが、今回の優勝で五輪出場へ大きく前進した。大逆転での2大会連続出場となりそうです」(ゴルフ専門誌記者)
その全米オープンを2位でフィニッシュしたのが渋野。シブコは笹生の1つ後ろの組でプレーしていたが、会場のテレビモニターに映し出される首位・笹生のプレーに釘付け。
自身のプレーをいったん止め、笹生のパットを「入れ、入れ」とジェスチャーを交えながら見守っていたほどだった。
笹生優花の勝因は「精神力の強さ」
「2位が確定したシブコは、プレー終了後にも自ら歩み寄って笹生をハグしたほど。ここまで彼女の快挙を喜んだのはツアー中も一緒に行動し、笑い合うほど仲がいいからで、メディアには『妹感がすごい』と公言しているのです」(同)今大会でシブコを抑えて優勝をもぎ取った笹生の勝因は「2位以下が猛追しても、プレーに集中した精神力の強さ」と注目を集めている。その実力は折り紙付きと言えそうだ。
笹生は日本人の父とフィリピン人の母を持つハーフ。アマチュア時代の2018年に参加したアジア競技大会ではフィリピン代表として出場し、団体・個人共に金メダルを獲得している。
2021年の東京五輪でも、同国代表として出場し、9位となった経歴を持っている。
「以前は、両国の国籍を持っていたが、日本の法律に従い、2021年に日本国籍を選択した。そのため、今回のパリ五輪には日本代表として出場することになりそうです」(スポーツ紙記者)
ちなみに、シブコが笹生を祝福する姿は「なんとスポーツマンらしい反応」と海外メディアに絶賛された。
この「仲良し義姉妹」が日本女子プロゴルフ界を席巻する日も近いかもしれない。
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