4月22日放送のドラマ『366日』（フジテレビ系）で流れた次回予告の映像に、視聴者がざわついている。

第1話で、高校時代の同級生、雪平明日香（広瀬アリス）と水野遥斗（眞栄田郷敦）が同窓会で再会し、交際することが決定。だが、初デートの直前で、少年が高所から落ちそうなところを水野が救い、代わりに水野が落下して頭を打ち付け、意識を失った。

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第2話で、脳神経外科医の池沢友里（和久井映見）は水野が長期間、意識を取り戻せないかもしれないと告げていた。

22日放送の第3話でも、水野は寝たきりのまま。雪平が身の回りの世話をする中、妹・花音（中田青渚）は兄がいずれ目を覚ますと期待を込め、水野の職場に退職願ではなく、休職願を出すことにした。

眞栄田郷敦“遥斗”が広瀬アリスに気付かず？

そんな中、第3話の終わりに流れた第4話の予告映像が話題になった。

予告の最後、雪平は水野の病室に駆け込んで「遥斗！」と叫んだが、ベッドの上の水野は前方をじっと見るだけ。雪平が誰なのか気付いていないような様子だった。

これを見て視聴者からは「これ絶対記憶喪失」との指摘が出たほか、「今期のドラマ、記憶喪失系多すぎる」といったツッコミもあった。

春ドラマでは、『くるり～誰が私と恋をした？～』（TBS系）でめるること生見愛瑠が記憶喪失、『アンメット ある脳外科医の日記』（フジテレビ系）で杉咲花が記憶障害、『9ボーダー』で松下洸平が記憶喪失の役をそれぞれ演じている。

「水野が本当に記憶喪失なら、これで記憶を失う設定のドラマは今シーズン4作目。よりによって『366日』は、一番〝後出し〟になるため、さすがに視聴者も『またか…』と思ってしまうかもしれませんね。偶然の一致なのでしょうが、ドラマに制作費をかけられない時代だけに、似たり寄ったりの設定になりがちなのでしょうか」（芸能ライター）

また別の春ドラマに〝記憶喪失〟のキャラが登場するだろうか。