福岡出身で同世代な今田美桜と橋本環奈

「映画にしろ、連ドラにしろ、これから興収や視聴率などの〝数字〟が比べられることになるでしょう。朝ドラに関しては、ネット上で早くも橋本の『おむすび』から今田の『あんぱん』へのリレーに〝食べ物つながり〟と盛り上がっています」（芸能ライター・小松立志氏）

『あんぱん』のクランクインは、今年9月ごろの予定。今田は2024年の朝ドラ『おかえりモネ』に出演し、ヒロインだった清原果耶を間近で見ていた。

それだけに、件の会見では、「撮影も1年あるので、やり切れるのか…。不安もあります」と緊張感ものぞかせた。

それでも最後は、「甘えながら頼りながら、助けていただきながら、明るく元気に乗り越えたい」と決意を語っている。

今田と橋本だが、2人とも福岡県福岡市の出身だ。

「〝因縁〟は、デビュー前からあったのです。お互いを〝負けたくないライバル〟と意識していても何ら不思議ではありません」（芸能関係者）

今田は高校2年生の頃、福岡・博多の天神でスカウトされ、地元の事務所に所属。モデルとして芸能活動をスタートした。

そして、2015年に女優デビューし、2016年8月に上京。以後、マルチな活躍を見せ、2021年の映画『東京リベンジャーズ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2022年には『悪女（わる）』（日本テレビ系）でドラマ初主演を果たしている。

「今田の福岡時代のキャッチコピーは『福岡で一番かわいい女の子』で、橋本は『1000年に1人の美少女』でした」（ファッションライター）

否が応でも朝ドラヒロイン対決に注目が集まる。