モデルで女優のトリンドル玲奈が、1月19日に、俳優・山本直寛との結婚を発表した。

「SNSで純白のウエディングドレス姿のツーショット写真を公表し、その美男美女ぶりが大きな話題となりました」（芸能記者）

モデル、バラエティー番組でのイメージが強いトリンドルだが、最近は女優として評価を高めている。

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「大きな転機となったのは、2015年の園子温監督映画『リアル鬼ごっこ』での演技。女子校生のミニスカ制服がよく似合うトリンドルが、血まみれになって鬼から逃げる鬼気迫る演技が評判を呼び、『第19回ファンタジア国際映画祭』で最優秀女優賞を受賞しました」（同・記者）

同年秋には、『いつかティファニーで朝食を』（日本テレビ系）で連ドラ初主演を務めて存在感を示し、昨年末は舞台にも挑んだ。

「夫の山本もモデルから俳優に転身し、現在は多くのクリエイターに注目される存在。夫婦がお互いに刺激し合い、本人もあらためて女優活動に意欲を燃やしているようです」（同）

そんなトリンドル、結婚以外にも〝燃える〟理由があるという。

お互いに意識し合うライバル関係

「『リアル鬼ごっこ』は、トリンドルと、篠田麻里子、真野恵里菜のトリプル主演でした。それ以来、それぞれが意識し合うライバル関係にありました」（ドラマ関係者）

その後の活動はトリンドルの〝1人勝ち〟にあった。ところが、ここへ来て特に篠田が存在感を急速に示し始めているのだ。

「昨年の不倫疑惑騒動で表舞台から姿を消していた篠田が、新ドラマ『離婚しない男－サレ夫と悪嫁の騙し愛－』（テレビ朝日系）で、私生活をネタにしたかのような不倫妻役に挑み、小池徹平に激しく責め立てられ、艶かしい声を上げて果てる演技が大きな話題になりました」（テレビ雑誌記者）

コツコツと実績を重ねてきたトリンドルに対し、篠田は〝一撃〟で、その差を詰めてしまったのだから、面白いはずがない。

「結婚を機に、役柄の幅を広げたいと思っているところでもある。昨今、何かと話題の性加害問題を描いた作品の企画書に興味を示しているという話が伝わってきます。当然、激しいカラミシーンがありますが、トリンドルはヤル気満々だそうです」（映画関係者）

スタイルも負けていない。篠田に実力の違いを見せてやってほしいものである。